寄付できるものって何がある?身の回りで探してみよう!

2017-01-20

寄付できるものには様々な種類があり、実はお金の寄付以外にもたくさんのものを寄付することができます。「わざわざ寄付するのもなぁ」って方も、大掃除や引越しの際に出た不用品を寄付してみたりと案外できるものです。今回は、お金も含めて寄付できるものを紹介していきます。

お金

金銭

お金を寄付するのはよくある方法ですね。お金は受け取った側が色々な形で活用することができるので、NPOに支援金として寄付されたりすることが多いですね。

日本円

日本で寄付をする場合、多くの場合日本円で寄付するのが普通ですね。最近では、ネット上で寄付できるプラットフォームも登場しているので、より注目を集めるようになってきました。コンビニなどのレジ横にある募金箱に寄付したり、慈善団体や社会的企業のようなソーシャルセクターの会員になって支えたりといった方法がメジャーですね。特に差し支えがなければ、数円程度のお釣りをちゃりんと入れてみるだけでも大きな力になるものです。

また寄付先によっては寄付金控除を受けることができ、税金が安くなる可能性もあります。このことについては、「【個人向け】寄附金控除の意義と受け方を詳しく解説!」でも詳しく解説しています。

外貨

日本では円を寄付する以外に外貨も寄付できます。ここで外貨は日本円以外の通貨のことですが、海外に旅行にいった後、中途半端な金額が残ってしまうことはないでしょうか。このような外貨は日本では使えないので、寄付して生かすという方法もあります。

よくユニセフの外貨用の募金箱が空港に置いてあることがあります。ユニセフ(国際連合児童基金)は言わずと知れた国際機関ですね。このように使われることのない外貨を寄付することで世の中に役立たせることができます。

もの

服も寄付できます

お金以外にも「もの」の寄付をすることもできます。案外たくさんの選択肢があるので、身の回りを探してみるとできるものもあるのではないでしょうか?

切手・ハガキ

切手やハガキの寄付は、比較的有名でしょう。多くのNPO法人が切手やハガキを回収してそれを交換して得られる資金を事業に回しています。お正月の年賀状で書き損じたものやいらなくなったものを寄付してみるといいかもしれません。

切手は、コレクターが買い取ってくれることでお金に変わるので、それを集めて活動費にすることが多いです。使用済みでも構わない様なので、ぜひ手元にある方は検討してみてはいかがでしょうか。

文房具

使いかけのノートや鉛筆などを回収して途上国などの子供達に届けるという活動をしている団体もあります。引き出しの中を探してみれば、途中まで使ったノートや長さの半端な長さの鉛筆など、見つかるのではないでしょうか?

また、年末になると「タイガーマスク運動」が話題になるようになりますが、これは児童養護施設にランドセルを寄付するというものでした。文房具は、子供達が勉強する際に必ず必要なものなので、多くの場合児童養護施設や学校、途上国のコミュニティに届けられるようになっています。

古着

古着の寄付も盛んに行われます。古着は少し手入れをすれば使える場合が多いので、多くの人が行なっています。

企業でも、ユニクロやGUを展開するファストリテーリングは、CSR(企業の社会的責任)の一貫で、服を回収して難民の人たちに届けるという活動をしています。ウェブサイトではこのように記載されています。

ユニクロはCSR(企業の社会的責任)活動の一環として、全商品リサイクル活動を行っています。 お客様に長く着ていただける「本当によい服」を生産し、販売するだけでなく、ご使用いただいた後の商品をお預かりし、リユース・リサイクルする。服の価値を最後まで最大限に活かすことも重要な責務だと、ユニクロは考えています。

一度買ってきてしまった服も、その後の行動次第で誰かの生活のためになります。ユニクロだけでなく、H&Mなどの他の企業もしているかもしれませんので、買った企業が行なっていないかを調べてみるといいでしょう。

古本を寄付するという方法も昔からあるものでしょう。寄付された読み終えた本をそのまま子供達の元へ届けたり、お金に変えて寄付したりといったことがされています。

本は知識や感性を届けるものであり、読める読めないでは大きな差があります。読まなくなった本をタンスの肥やしにしておくのではなく、誰かに届けることで誰かの人生を豊かにするかもしれません。もし本棚に読まない本があれば、検討してみてください。

食べ物

政府の報告では、日本で年間1900万トンの食品が廃棄されており、これは世界の約7000万人が1年間食べていける量だと言います。このような大きな食の不均衡が指摘されています。そんな状況の中で、日持ちするお米やお菓子などを寄付したり、食品会社や農家から出たまだ食べられるけど基準を下回ったばかりに廃棄される食べ物を施設などへ寄付する活動もあります。

スキル・ノウハウ

技術

寄付できるのは目に見えるものだけではありません。スキルやノウハウといった目に見えないものも寄付ができます。

プロボノ

プロボノを推進している団体である「サービスグラント」では、このように説明されています。

「プロボノ」とは、「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で、【社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門的知識を生かしたボランティア活動】を意味します。近年、日本国内でもプロボノに対する社会的関心は急速に高まりを見せており、新しい社会貢献のあり方として注目を集めています。

企業で働いている人や専門職の人がそのスキルを使って、社会的な事業をサポートするものです。外資系のコンサルティング会社やIT企業が積極的にプロボノを始めており今後さらなる広がりを期待できます。

無償提供

企業のサービスや商品を無償提供するという例もあります。
例えば、セールスフォースという顧客管理システムを販売する企業は、NPO法人などに無償で商品を提供するというサービスを始めました。また、Googleも慈善団体や社会的企業向けの広告プログラムを提供しています。

企業が本来持っているサービスや商品を無償やそれに近い金額で提供することでサポートするという例が最近増えてきました。

体の一部

献血

体の一部を寄付するという方法もあります。中には命を救うことができるものもあるので、一考の価値はあると思います。

血液

赤十字の行っている献血が有名ですね。施設や企業、大学などに献血専用の車が来ていたり、街中で献血するための綺麗な施設ができていたりします。16歳〜69歳の人であれば基本的に献血できますが、持病や海外渡航経験がある人はできない場合があるので注意が必要です。

輸血は血液型などがあっていないとダメなので、必然的に割合の少ないAB型が不足しがちな様です。もちろん他の血液型も同様ですので、できる範囲で献血に行くといいかもしれません。終わったあと、お菓子ももらえます笑。

骨髄

白血病をはじめとする血液疾患の治療法として骨髄移植があります。移植をする骨髄を提供することもできます。骨髄バンクにドナー登録することでできる様になります。血液疾患は治療することが難しく抗がん剤治療や骨髄移植がされることが多いです。

若い世代のドナー登録の割合が低い様ですので、考えてみてはいかがでしょうか。

臍帯血

臍帯血(さいたいけつ)は胎盤とへその緒の中にある血液のことで、血液を作る元になる細胞が骨髄と同じくらい含まれているそうです。つまり、白血病などの血液疾患の治療に活用できる血液ということになります。

特に、臍帯血は赤ちゃんが生まれた時に採集できるので、幸せのおすそ分けと言われることもあります。ぜひ、出産を控えたパパやママにはご検討してほしい選択肢だと思います。

髪の毛

病気や事故などで髪の毛が抜けたり生えたりした人に対して髪の毛を寄付することが可能です。寄付された髪の毛はウィッグとして加工され求めている人の元へ届きます。

ヘアドネーションとして知られていますが、長い髪をバッサリ切ってイメージチェンジする予定の人は髪を寄付してみるというのもアリではないでしょうか?提携している美容室があるので事前に調べてみるといいかもしれません。

まとめ

今回は寄付できるものを色々と紹介しました。寄付というとお金となりがちですが、いざ調べてみるとたくさんの種類のものが寄付できると分かりますね。無理のない範囲で、できそうなものを実践してみてはいかがでしょうか?案外満足感を得られると思います。